こんにちは、「借金解決ガイド」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。
債務整理の手続きをとると、ブラックリストに登録されてしまいますので、しばらくの間はローンやクレジットの利用ができなくなります。しかし、そんな期間でもどうしてもお金が必要になることがあります。
今回の借金解決ガイドのコラムでは、ブラックリストに登録されている期間でもお金を借りられる方法についてを借金問題に詳しい司法書士の久我山左近がわかりやすく解説いたします。
今回の記事を読むと、債務整理後にどうしてもお金が必要になった場合の対処法についての正しい知識が身に付きますので、ぜひ最後までお読みください！
お友達登録するだけで借金がいくら減額できるかわかる！借金減額LINE診断！
債務生後でもお金は借りられる？お金を借りる裏技を紹介します！
債務整理の手続きを取ると、信用情報機関に事故情報が登録されますので、約５年程度の期間は新たな借り入れをするのは難しくなります。それでも、どうしてもお金が必要になることだってありますよね。
今回の借金解決ガイドのコラムでは、ブラックリストに登録されている期間でもお金を借りられる方法についてを債務整理に詳しい司法書士がわかりやすく解説いたします。
債務整理の手続き後に借り入れができない理由を解説します。
まず債務整理をすると、どうして新たな借り入れができなくなるかを解説いたします。これは厳密には、借り入れができないのではなく、借り入れをする時の審査に通らないからになります。
貸金業者は、「信用情報機関」に掲載されている情報を確認して、借り入れの申し込みに来た人をチェックしています。債務整理をすると、信用情報機関の情報に「債務整理をした」という記録が登録されてしまいまので、借り入れの審査に通らなくなってしまいます。
しかし、信用情報機関に事故情報が登録されている期間は決まっていて、一定の期間が過ぎると事故情報は抹消されることになります。以下が、それぞれの債務整理の手続きを行った場合の信用情報機関から事故情報が抹消される起算点と期間の一覧表になります。
| 種類 | 起算日 | CIC | JICC | KSC |
| 任意整理 | 和解成立日 | ５年 | ５年 | ５年 |
| 個人再生 | 手続き開始決定日 | ５年 | ５年 | １０年 |
| 自己破産 | 免責許可確定日 | ５年 | ５年 | １０年 |
上記を期間が経過すれば、また新たな借り入れや新たなクレジットカードが作成できるようになります。
債務整理をしても融資をしてくれる業者もあります。
債務整理をした人が新たな借り入れができない理由は理解できたと思います。しかし、これは債務整理をした時だけでなく、借金の返済を２カ月以上滞納した場合も同じようにブラックリストに登録されますので、ご自身の知らないうちにブラックリストに登録されていることもあります。
ここでは、債務整理や借金を滞納してブラックリストに登録されている人でも新たな借り入れが可能な方法を紹介いたします。
実は、ブラックリストに登録されている人もお金を貸す業者というのは存在いたします。ただし、読者の皆様が名前を聞いたことがあるような大手のクレジットカード会社や消費者金融は新たな借り入れに通る可能性は低くなります。
しかし、中小企業が運営している、いわゆる「街金」といわれる会社には、ブラックリストに登録されている人にもお金を貸す業者があります。以下がブラックリストでも借り入れがしやすい街金業者の一例になります。
- セントラル
- ライフティ
- フクホー
- エース
- 中央リテール
- アロー
- ユニーファイナンス
- 日本保証
- フタバ
街金は任意整理に応じないので注意が必要です
ブラックリストの人にお金を貸す業者は確かに存在していますが、街金から借り入れをする場合には必ず覚えていて欲しいことがあります。そういう街金業者は、もし返済が滞ったときに任意整理の交渉に応じてくれない可能性が高くなります。また、街金は早い段階で訴えてくる可能性を高いので、街金からお金を借りるのはあまりお勧めできません。
ブラックリストに登録されている期間にどうしてもお金が必要なときは！
街金からの新たな借り入れはお勧めできないので、国からの補助を受けてみるのはどうでしょうか。いくつかありますので、下記をリンクをチェックしてください。ご自身の状況に合わせて問い合わせてみましょう。
| 生活福祉資金貸付制度 | 低所得者や高齢者、障害者の生活を支えるためのお金です。 |
| 生活保護 | 国が保証している最低限度の生活を送るためのお金です。 |
| 住居確保給付金 | 家賃の支払いに困っている人のためのお金です。 |
| 失業保険 | 失業中の生活を支えて安心して再就職するためのお金です。 |
それでは、今回の記事の「ブラックリストでもお金が借りられる？お金が必要な場合の対処法は？」というテーマについての解説は以上となります。
また、このサイト「借金解決ガイド」は、いつでも借金のお悩みの無料相談をおこなっています、また、ご自身の借金の月々の返済がどれぐらい減額できるか「借金減額無料診断」も受け付けていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
わたしが執筆している「借金解決ガイド」が、借金でお悩みの方の借金問題の解決への助けになることを心から願っています。
それでは、司法書士の久我山左近でした。
