こんにちは、「借金解決ガイド」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。
借金の返済が難しくなって債務整理を検討しても、もし保証人に迷惑をかけるのであれば、債務整理の手続きはしたくないと考えている方も多いと思います。債務整理には、いくつかの方法がありますが、任意整理の手続きであれば保証人に迷惑をかけることなくご自身の借金問題を解決することが可能です。
今回の借金解決ガイドのコラムでは、任意整理の手続きでの保証人への影響について、また保証人に迷惑をかけない対処法について借金問題に詳しい司法書士の久我山左近がわかりやすく解説いたします。
今回の記事を読むと、任意整理で保証人に迷惑をかけない対処法についての正しい知識が身に付きますので、ぜひ最後までお読みください!
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任意整理の手続きなら保証人に対して請求されずに債務整理が可能です!
借金の返済が難しくなってくると、債務整理を検討する方もいらっしゃると思います。しかし、ご自身の借金に保証人がついている場合は、その保証人への影響が気になると思います。
今回の借金解決ガイドのコラムでは、任意整理の手続きでの保証人ねの影響について、また保証人に迷惑をかけない対処法について借金問題に詳しい司法書士がわかりやすく解説いたします。
債務整理すると保証人に借金の請求がされることになります。
保証人が付いている借金を債務整理すると、借金をした人への請求はストップして、保証人に対して請求が行くことになります。
これは、債務整理の手続きの中でも個人再生と自己破産では、すべての借金が対象となるという理由から避けることはできません。また、保証人への借金を返済してしまうと債権者平等の原則に反するとして、個人再生や自己破産の手続きを利用することができなくなります。
任意整理で保証人に迷惑をかけない方法を解説します
任意整理の手続きは、弁護士や司法書士がご自身の代理人になり、相手の貸金業者と直接交渉をして和解後の利息をカットし、月々の返済額を減額して3年から5年程度の期間で完済して解決する手続きです。任意整理は他の債務整理の個人再生や自己破産と比較すると1番デメリットが少なく、費用も低額なので、もっともポピュラーな債務整理の手続きです。
もちろん、任意整理の手続きでも、保証人が付いている借金を整理する対象にしてしまえば、保証人に対して迷惑をかけてしまうことになります。
しかし、自己破産や個人再生などと違って、任意整理の手続きでは、整理する対象の借金を選択することができますので、保証人が付いている借金を除いて、他の借金のみを任意整理することが可能です。もちろん、保証人が付いていない借金のみを選択して任意整理すれば保証人へ借金の請求がされることはありません。
保証人への負担を軽くする方法を解説します。
複数の借金がある場合は、保証人の付いていない借金のみを任意整理すれば、保証人への影響は一切ありません。しかし借金の総額が大きく任意整理での解決が難しい場合もあります。
その場合は、個人再生か自己破産でのご自身の借金問題を解決する選択をいたしますが、もちろん保証人に対しては残金を一括で請求されることになります。この場合の対処法としては、本人が個人再生か自己破産、保証人は任意整理で分割での返済に切り替えるという解決方法が考えられます。
ただし、この場合に任意整理をした保証人も、借金をした本人と同様なデメリットがありますので注意が必要です。
- ブラックリストに登録される
債務整理は、信用情報機関の事故情報にあたりますので、約5年程度の期間はローンやクレジットカードの利用ができなくなります。 - 保証人になれなくなります
過去に債務整理をした人は、一定期間保証人になることはできません。
以上のようなデメリットはありますが、一括での支払いを分割にして返済していけますので、こうした方法も一つの解決方法になるのではないでしょうか。
それでは、今回の記事の「任意整理の保証人への影響とは?保証人に迷惑かけない対処法を解説!」というテーマについての解説は以上となります。
また、このサイト「借金解決ガイド」は、いつでも借金のお悩みの無料相談をおこなっています、また、ご自身の借金の月々の返済がどれぐらい減額できるか「借金減額無料診断」も受け付けていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
わたしが執筆している「借金解決ガイド」が、借金でお悩みの方の借金問題の解決への助けになることを心から願っています。
それでは、司法書士の久我山左近でした。